年を取れば取るほど、腸内では善玉菌の代表であるビフィズス菌が減り、ウェルシュ菌などの悪玉菌が増えます。
したがって、高齢になるほど、生きた乳酸菌を摂取して腸内環境を整える必要があるのですが、腸内環境は一人ひとり異なりますので、どんな乳酸菌が合うかは人によって違ってきます。
ヨーグルトに使われているビフィズス菌だけでも、29種類も解明されており、何を食べたら最も効果があるかは個人差が出てくるものです。
例えば、ヨーグルトに含まれている乳酸菌でピロリ菌を除菌できるかというと、必ずしもそうではありません。
ピロリ菌を除菌するのは、明治乳業から発売されているLG21のような、ピロリ菌を減少させる乳酸菌が入っているヨーグルトだけになります。
ヨーグルトがピロリ菌を減らすのではなく、ピロリ菌を除菌する乳酸菌を混ぜ込んだヨーグルトがあるとも言えます。
LG21を含んだヨーグルトを1日2回、90gずつ食べる実験では、8週間で87%の人がピロリ菌を減らし、31名中3名はピロリ菌の完全除菌に成功しました。
ただ、ピロリ菌が全く減少していない人もいましたので、やはり、乳酸菌には個人差が存在するということでしょう。